こんにちは、もさこです。
6月に入り梅雨が始めりましたね。
梅雨が明けたら本格的な夏・・・が来る前に登山してきました。
標高は1377m。
下から登ると普通の人なら1日潰せちゃう高さ。
滋賀県の中で一番高い山になります。
冬季に1日の積雪量が世界一になったこともある伊吹山ですが、冬を過ぎてしまえば登りやすい山です。
私はなんだかんだ3年連続で登っていて、毎回ヘトヘトになるのですが体力がどれくらい付いたのか試したくて登っています。
前回の伊吹山↓
いつもは旦那と行ったり、一人で登ったりしているのですが今回は日頃から全く歩いていない運動不足の父親を誘って行ってきました。
偶然にも父の日の前日という笑
ちなみに父親の年齢は67歳です。
普段は車の運転の仕事をしているので、足腰は全く鍛えられておりません笑
年齢も年齢だし、今回の目標は「5合まで行けたらいいな」というつもりで行きました。
無理して怪我でもされたら嫌だし。
前回の記事を見直すと3合目で関節が痛いと書いてあるので、今回は筋トレ頑張ってるからもう少し持つといいな・・。
~今回の持ち物~
・トレッキングシューズ
・トレッキングポール
・速乾性のある羽織
・帽子
・日焼け止め
・タオル
・ハンディ扇風機
・モバイルバッテリー
・飲み物(3.5リットル)
・食料
トレッキングポールやシューズはこちらの記事で紹介したものを使っています。
伊吹山は私は秋に登ることが多いので、6月は初めて。
秋でも直射日光が直当たりする箇所はめちゃくちゃ暑いです。
しかも当日はとても良い天気だったので、日中は暑くなることを予想しました。
なのでハンディ扇風機を今回初めて持って行ったのですが、休憩時間無風の場所では活躍しました。
さすがに手に持ちながら歩くことは難しかったです。
いい感じに取り付けられたらいいのかも・・?
登っている時にチェーンのバックとショートパンツで生足で来ている女性がいましたが、一応1000m越えている山なのでちゃんとした格好で行くことをおすすめします。
大きな岩がゴロゴロしているので生足では危ないかもしれません。
登山用のグッズがない場合はレンタルもすることができます↓
駐車場には6時半に到着しました。
早ければ早いほど心に余裕をもって歩くことができるし、早く帰ってゆっくりすることができます。
初めて行ったときは10時に登って18時下山という失態を犯したので反省して早めに出ました。
それでもちょっと遅めで前回停めた、たかはしさんの駐車場はもう一杯になっていました。
今回お世話になったのはこちらの駐車場。
お家の敷地の方が外へ出て案内してくれました。
駐車場料金は400円。
泥だらけになった靴やポールを洗うことができます。
入山料も払って、もしもの時のために一応入山届も出しました。
ここからスタートです。
ここから1合目までは地味にキツイ坂道が続きます。
しかも前日の雨で結構ぬかるんでいました。
滑らないように注意します。
木々に囲まれているので、涼しいのが救いです。
今回は父と一緒なので喋りながら歩いたので、割と早く着きました。
まぁ前回は喋る余裕すらなかったんですが、今回はこの時点で今回は早く登れるような手ごたえを感じました。
1合目にはお店があって、やさしいおばさんとおじさんが経営しています。
帰りはみんなここでかき氷やらアイスやら買って食べています。
私はのどが渇きそうなので買いませんでした。
はぁー-疲れった。帰るか!!って冗談冗談。
冗談を言っていましたが、表情を見る限り父はまだ元気そうなので進みます。
この時はせめて5合目までは頑張って欲しいかな~と思っていました。
2合目に到着。
この辺からかなり暑く、日陰はありません。
しかも標高がまだ低いので全然涼しくなーい笑
太陽の光がジリジリと体力を奪っていきます。
2合目からの風景でも結構高く感じます。
キツイな~と思い後ろを振り向けは良い景色が広がるので、それだけが救い。
そんな中すれ違ったカップルの彼女らしき人が、彼氏にぐずっている笑
格好は山歩きに適していたので、初心者ぽくは見えないのですがすれ違うごとに何かもめていました笑
彼氏にグズっても助けてはくれないよ・・黙って歩くしかないんやと心の中で思う私でした。
3合目に到着。
この辺は柵があり、高山植物を護るエリアがあります。
出入りは自由なのでぜひ入ってみてください。
上の方にも地上では見ないような植物が生えていました。
この辺からは坂が緩やかなので、まだ元気に登る事ができます。
父親もまだまだ元気そう。
そういえば前回は3合目で股関節の痛みを感じたのですが・・・今回は痛くない!!
私は登山すると股関節が痛くなって足が上がらなくなることがよくあったので、腸腰筋という股関節にある筋肉を鍛えまくっていたのです。
その成果がここで現れた!
この努力が報われたときは最高にうれしかったです。
4合目で急に空腹が来たのでサンドイッチを食べて、なんやかんやで5合目到着。
ここからが本当の登山といっても過言ではありません。
大丈夫?もう帰る??
う~ん・・あの向こうの小さな小屋まで行って帰ろうかな??
そこまで辛そうには見えない父親でしたが、普段全く運動していないので自信がないようです。
でもいざ、小屋まで行ってみると・・。
いや、まだ行ける!!
おぉ~~すごい!頑張るじゃん!
父の頑張りに感銘を受けた娘。
登っちゃうと結局最後まで登りたくなっちゃうのが登山なんですよね。
降りる勇気も必要だと言われているくらいですから。
7合目を過ぎると私もキツくなってきました。
坂はキツイし大きな岩がゴロゴロしています。
数秒の休憩を挟みながら頑張って登りました。
8合目到着です。
ここまで来てしまうともう引き返す選択はありません。
ひたすら黙って登って行きます。
会話すると呼吸が乱れるので笑
そしてやっと父親到着!!
流石に3回目ということと、毎日の筋トレの成果が表れたのか前回よりも疲労度は全然少なかったです。
問題の父親も思ったより元気で、初めて登った私の状態よりは全然平気そう。
もともと父親は運動していないけどガタイが良く筋肉質な体系なのです。
羨ましいし、それを使わないのは本当にもったいない。
頂上からの景色↓
とてもきれいです。
父が作ってくれたすべて具材が違うおにぎりを3つ食べて
ごめん、ちょっと昼寝するわ!
と芝生の上でガーガーいびきをかいて寝ている・・・。
よくもまぁこんなにたくさん人が行き来している中で寝られるものです。
私も見習って一瞬意識が飛びましたが10分程度。
父はというと40分くらいガーガー寝ていました笑
起きて、そろそろ行くよ!!
父をたたき起こして下山開始。
私は今まで下山するのにかなり時間かかる方なのですが、今回はいつもより早く下山できました。
やはり下山は経験が求められますね。
いかに降りやすい場所を自分で見つけて、トレッキングポールをどう使って降りるかが速さのコツな気がします。
登りでは私は父に置いてかれがちでしたが、下りは私の方が速かったです。
父は若い頃バイクの事故で膝を負傷し、それが原因で歩き方がガニ股気味なのです。
だからちょっと下りは登りよりもキツかったみたい。
休憩を何回か挟みながら頑張って下りてもらわなきゃ困るので、無事に降りることができました。
私もいつも靴擦れする場所が、テーピングしたにも関わらずはやり負傷。
この靴擦れがなかったらもっと早く下山できるのに・・・。
次の日はもちろん全身筋肉痛になりましたが、父は痛いながらも普通に生活で来たそう。
私は1日中ゴロゴロして過ごしました笑
父は運動していないとはいえ、もともと体力あるんですね~よく頑張ってくれました!
父は伊吹山に登れたことで少し自信がついたようなので、また低山に誘いたいと思います。
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