こんにちは、もさこです。
2021年12月29日 初めてふもとっぱらキャンプ場にきました!!
冬キャンプは初めてだし、普通のキャンプも数えられる程度しか体験していません。
まったくのど素人です。
何故静岡のふもとっぱらキャンプ場を選んだかというと・・富士山が見たいから!!
このキャンプ場はなんと富士山と一緒にキャンプができる最高の場所なのです。
冬は富士山に雪が積もっていて、最高にきれいですよ。
では、レポいきましょう~。
私たちがふもとっぱらキャンプ場に着いたのは7時。
前日の夜に出て、静岡駅の近くのビジネスホテルに一回泊まって睡眠をとってからさらに一時間ふもとっぱらキャンプ場に向かいました。
遠くから来る人は一度宿泊することをお勧めします。
チェックインが8:30~と早いですからね。
私が今まで行ったキャンプ場はお昼過ぎからのチェックインが多かったです。
チェックアウトは14:30までですので、近場の人はこの時間を狙うとサイトが空いているのでお勧めです。
でも、私たちはなるべく早く行ってゆっくり楽しみたかったので宿泊を挟んで早朝を選びました。
ネットの情報ですと連休は6時頃から受付に車が並び渋滞するらしいです!!
私たちは年末の連休だったので、混むことを予想して早めに出ました。
7時に着くと10台以上の車の列が!!
受付時間にならにと敷地に入れないので、みんな山の中で車の列を作っていました。
ちょっとこの並びの列の場所が分からず、警備員の人に案内してもらいました。
来る途中の左に「受け付けはこちら」と書いてある看板があるので早朝に来た人はそっちに入ってください。
私たちは気付かずに通り過ぎてしまいました💦
受け付けは「予約のみ」と書いてある看板があるのでそこから入るのですが、早朝はゲートが閉まっています。
7:40~から車の列が動き始めました。
受付時間にはまだ早いですが、ゲートが開いたようです。
前の車に続いて行くと、検温のお兄さんが立っていたので検温しました。
うぅ~~検温のお兄さん寒そう⛄
道中の温度計を見たらー8℃と書いてあってビックリ!!
え、そんなに寒いの??
車移動していたから全然気付かなかった・・。
ちなみに一昨日は、滋賀県の方は雪で電車がかなり遅延したり全国的に積雪がありました。
心道中凍結の配していたのですが、静岡に近づくにつれて雪も凍結もなかったです。
我が家の近くの方が雪あった笑
検温を終えて列に並んでいると、さっきと違うお兄さんがマップをくれました。
「ゴミは専用の袋を100円で購入し捨てること(家から持ってきた袋は×)」
「ペットボトル・缶・段ボールなどは無料」
「17時以降の車の移動は禁止」
などの説明をしてくれました。
家から大きいゴミ袋持ってきてたのに笑
料金所が二つあるので、車は2列になって進んでいきます。
地図を見ながらどこにしようか悩みながら進んでいった結果、私たちが選んだサイトはEサイト!!
トイレが近い人気なA,Bサイトはたくさん人がいたので、あらかじめ調べて穴場と言われているD,E,F周辺にしました。
Eサイトから見える富士山はこんな感じ。
すごくきれいじゃないですか??
天気も良くてもう最高(^^♪
この景色を見ただけで幸せな気持ちになれました。
富士山は割とどのサイトでもきれいに眺めることができます。
端っこのLサイトなどは林があるので場所によっては富士山が見えにくいそうです。
E,Dサイトはトイレもそこまで遠くないし、水場も近いのでおすすめ。
Jサイトも新しく温水洗浄便座のトイレが設置されたようで、富士山も近いのでいいと思います。
草原中央は洗い場も広く、トイレは便座があったかいので絶対にこのトイレを活用したかったのです笑
この寒さで便座が温かいのはでかい・・。
テントや焚き火陣幕を立て終わった時間は10時くらいでした。
ふもとっぱらは風が強いという情報が多かったのでテントに付属のペグではなく新しいペグを使ったり、ひもを使っていつもより固定しました。
一応強いペグを用意して打ちましたが、一日目は幸い強風が来ることはなかったです。
テント壊れないか心配してたからよかった~(20年前に買ったお下がりテントだし)
テントを立てたら薪を買いに行きます。
ゆるキャン△でも出てきた青色の建物でいろいろな商品が売っていました。
薪は一袋500円で売られていました、自分で詰めていきます。
詰め放題ではないのでご注意を。
売店には他にもたくさんのものが売っていました。
おいしそう~
お肉も少し売られていました。
ここのお肉や材料だけでちょっとしたバーベキューができるくらいの品ぞろえはありますね。
なんとジビエも売られていました!
ずっと食戟のソーマ夫婦で見てから鹿肉を食べてみたくて食べられる機会をうかがっていたのです。
食戟のソーマとはジャンプのグルメアニメです。
公式ホームページで鹿肉が売っている情報を見たので、あったら買おうと決めていました。
私たちが売店で買ったのはこのお肉たち。
鶏モモは旦那が食べたいといったのでこちらも購入。
やったぁ~初めての鹿肉!!でも冷凍してあるので解凍できるまでお預け。
できるだけ自然解凍したい・・。
さぁ~てお肉は自然解凍してその間朝ごはん♪
ホテルを出て4時間、外で朝ご飯食べた方が絶対おいしいと思ったから我慢してたのでお腹ペコペコです。
ふもとっぱらに来て初めてのキャンプ飯はこちら
ピザパンとココア
早急に食べたかったので簡易なものに笑
焚き火でピザパンを焼いたのですが火が強すぎて裏は真っ黒、表面は全然火が通っていないという結果に・・。
仕方がないのでバーナーさんの力を借りて表面をあぶりました。
バーナーさん最強!
前も食パンやいたらこんな感じになったんですよねぇ。
もう食パン止めよ。
それかホットサンドメーカーがほしい~。
寒いけどおいしい~特にココア♡
ほんと外で食べるご飯はおいしいですよね。
外で富士山を堪能したら、ちょっと風が吹いてきたのでテントの中でゴロゴロしてました。
富士山をこんなに眺望しながらゴロゴロできるなんてすごく贅沢♡
これがゆるキャン△ってやつじゃん!
旦那なんて速攻で爆睡。
たまにビクンって痙攣していました笑
運転とテントの設置ご苦労様です。
もちろん私も手伝ったよ!!
13時になったのでまた焚き火をつけて先ほど売店で買った鹿肉と焼き鳥を焼いていきます。
日の当たる場所に置いて頑張って解凍しました。
お昼ご飯&おやつです。
さて、初めて食べる鹿肉のお味は・・・もちろんおいしいー-!!!
特にもも肉の方。
噛めば噛むほどおいしい味が。
たとえるなら味はおいしいジャーキーみたい。
分厚くて柔らかいジャーキーです。
私は脂っぽいカルビが苦手なので、脂身の少なくておいしい鹿肉はすごく好みのようです。
一方旦那はカルビが好きで生臭いものは嫌いなのでおいしいと言っていたものの「たくさんは食べられない」と言っていました。
全然私は生臭くなかったですけどね。
ほんの少し獣っぽい臭いはしますが、ジャーキー食べられる人は全然いけるはずです。
焼き鳥ももちろんおいしかったです。
皮がパリッとしてました。
どうしてこんなに外で食べるご飯はおいしいんだろう。
お昼を食べた後は、富士山のいい写真を撮るために試行錯誤。
いい写真が取れました。
再びテントでだらっとしたり、外で遊んでいる子どもたちを眺めたり、お散歩したり・・。
風が強いと思っていたのでバトミントン持ってこなかったけど持ってくればよかった。
凧揚げとかよかったかも、年末ですし。
薪にあたりながらぼんやりしていると少し日が暮れてきたので、寒くなり始めました。
風がないのは救いだけど、少し肌寒い。
富士山も夕暮れで色がついています。
めちゃくちゃ寒くなる前にテントにこもる準備を始めます。
結構テントに煙突を固定して薪ストーブを使っているキャンパーさんがいる中、私たち貧乏初心者キャンパーは実家で借りてきた反射式の石油ストーブ。
【注意】テントメーカーではテント内に石油ストーブを使うことは禁止されている行動です、自己責任でお願いします。
一酸化炭素中毒が一番怖いのでしっかりネットで購入した警報機を設置します。
Bemixc 防災グッズ キャンプ用 故障自査機能付き(白)
普通の人は壊れたとき用に複数個設置するようですが私たちは1個で。
酸素濃度が薄くなると頭痛や吐き気などの前兆があるらしいので自分の体を警報機代わりに(みんなはやめて)
テント籠りの準備ができたら次は夜ご飯の準備開始です。
もうほんと食べてばっかり笑
外で夜ご飯を楽しんでいるキャンパーさんもいましたが、私たちはテントの中で食べます。
夏キャンが多かったので今までのテントは寝たり荷物を置くだけで、いつもは外で過ごしているのですが、冬なので外は寒いです。
というわけで初めてテントでご飯を食べました。
今回のキャンプ飯最大のメインは・・カニ鍋!!
このカニ1ヵ月前に大晦日用に買っていたカニですがキャンプで食べたらおいしいんじゃない?となって大晦日じゃないのに持ってきました。
もううちは今日が大晦日ってことで。
普段家で食べてもおいしいカニが、キャンプでおいしくないわけがない!!
最高においしいし、お鍋を中でやっているとめちゃくちゃ温かい。
しいて言うなら分かっていましたが、手がべたべたになるのが難点ですかね。
ちなみにカニはここで買いました。
おいしく鍋を食べている中、旦那はロウソクのようなものを使って白米を炊き始めました。
え、ちょっとテントの中に石油ストーブ、ガスコンロ、ご飯を炊く火・・火3つ燃焼するとか絶対死ぬよ!?
と心配している私をよそに旦那は「だいじょーぶ、だいじょーぶ」
え・・本当に大丈夫なの?まぁ警報機あるしいっか。
と、しばらくすると酸素濃度というか暑い!ものすごく暑い!
当たり前ですよね。
私が服を脱いでいると
旦那「やばい!!」
何がやばいのかと思ったら警報機の画面が明るい。
普段は画面が暗いのですが、酸素濃度が低いことを感知して明るくなっていました。
この数値は頭痛になる前くらいの数値だったと思います。
やばくなると大きな音で警告音を出してくれます。
急いで窓を全開にする旦那。
あとから話を聞いたら「なんか鼻がツンとして異変を感じたから焦った」らしいです。
ちなみに私は何の異変も感じませんでした。
そのとき幸せ気分だったのが、急に恐怖へ変わった瞬間でした笑
ご飯を食べ終わったのは20時くらいだったと思います。
外は完全に真っ暗であるのはキャンパーさんたちのライトのみ。
富士山は完全に見えなくなっていました。
もう寒いし、洗い物で水触りたくなかったので夜ご飯の片付けは最低限に。
寝床をこしらえて・・夜のカメラ撮影! さむっ
とっても幻想的ですよね、肉眼では見えないですがカメラは富士山を映してくれます。
何枚か撮ってあまりの寒さに早々と引き上げました笑
ちなみに私は、キャンプっぽいの服を持っていないしコートもペラッペラのしか持ってなかったので、スキーウェアを着ていました笑
だってこれ最強に寒さを防御してくれますもん。
昼はちょっと恥ずかしかったですが、もう夜はこれなしでは生きられないと思うくらい重宝しました。
下のズボンは寒かったら着ようという気持ちで持ってきたのですが、しっかり夜の外は履いていました。
もう歩きずらいとかデブに見えるとか気にならないほど寒かったので。
冷たい風をしっかりしのいでくれました。
それでも尚寒いよ・・。
さっさと洗面を済ませて床に就いたのは23時頃。
ファミリーキャンプできていた子どもの泣き声が・・。
昼間はあれだけはしゃいでも、夜は不安になっちゃうんでしょうね。
今回のキャンプ以外でも夜泣いている子どもの声が聞こえました。
静かになったところで「寝たのかな?」と想像しながら私たちも就寝。
私は冬用シュラフを買うのをケチったので、夏用シュラフで寝ました笑
旦那はしっかり冬シュラフを買いましたよ。
防寒対策として毛布1枚、布団1枚、夏用シュラフ、マットレス、夏用シュラフ、電気毛布、湯たんぽを使いました。
結構対策したと思ったのですが、じっとしてると若干ひんやり・・特に下半身。
モコモコで汗かくのが嫌だったので普通に裏起毛のないジャージを着ていました。
ちょっと寒かったかな笑
でもそんな中活躍してくれたのが湯たんぽ。
夏用シュラフに突っ込んでいたのですがめちゃめちゃ温かかった。
これがなかったら寝れなかったかも笑
23時に就寝とか普段の生活よりも早い、幸せ。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
次回はふもとっぱらキャンプ場レポ2日目を見てください☺
2日目はこちら↓