もさこの長い長い道のり

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【映画】ドント・プリーズ2 ネタバレと感想

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こんにちは、もさこです。

 

ドント・プリーズ2をAmazonプライムで観ました。

 

元軍人で盲目のおじいちゃんが大活躍する映画です。(一応ホラー)

 

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強すぎるおじいちゃんが、怖い。(サイコな意味で)

 

ドントプリーズの1を観た前提で書いていきますが、一緒に観た旦那は1を観ていません。

 

それでも「分けわからなかった」とはなりませんでした。

 

なので1を観ていない人も割と楽しめる映画になっていますが、1を観た方がもっと楽しめます。

 

私はこのドントプリーズ1の映画を観たとき、めちゃめちゃ面白いとは思わなかったのですがかなり印象に残りました。

 

なんせ最強おじいちゃんのやることが想像をを絶するサイコだったので、気持ち悪い印象が強くかなり記憶に残ったんですよね。

 

みなさんも1を観たならそんな感想を持っているはず。

 

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1のシーン

1のラストは「おじいちゃんが警察に捕まった」というニュースを主人公が見て絶望する形で終わりましたよね。

 

2があるということは、その後脱獄でもしてまた人を惨殺するのでしょうか。

 

 

ドントプリーズ2のあらすじ

 

1の事件から8年後なぜか最強おじいちゃんが、犬とと平和に暮らしている。

 

娘からは「パパ」と呼ばれ、おじいちゃんは超過保護な面を見せながらも可愛がっている。

 

そんな中、やはり家に強盗集団が現れ娘がさらわれてしまい、おじいちゃんがブチギレながら強盗集団と戦うといった内容。

 

なんと2はおじいちゃんが主人公として、物語が進みます。

 

1では恐怖の対象でしかなかったおじいちゃんが、主人公目線で進むので興味深かったです。

 

主人公(スティーヴン・ラング

 

今回主人公のロッキーは、スティーヴン・ラングという方が主演です。

 

映画を観ていて一体何歳なの?と思い調べてみたら、なんと今回の映画の公開から考えると70歳近い年齢でした。

 

すごい筋肉と貫禄。

 

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こちらの画像は2016年の画像で、64歳の物ですがとてもかっこいいです。

 

鍛えられた筋肉、すばらしい。

 

以下感想とネタバレ注意 

(分かりやすするため物語の時系列は映画と異なる部分があります。)

 

 

 

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 

 

 

 

娘の正体

 

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最初娘が出てきたときに、「これは1の過去の話かな?」と思いました。

 

だって1で警察に捕まった後娘がいる状況なんておかしいですからね。

 

あんなことしたんですから、そう簡単に出所できるわけないし無期懲役でもおかしくありません。

 

でも過去の話ではなかった・・なんとその娘は小さい頃道で倒れたのを見つけ、おじいちゃんが勝手に拾って育てた子だったのです。

 

人工授精の次は誘拐ですか・・・どんだけ娘が欲しいんだ。

 

当然少女にはそんな話は内緒にして、娘をフェニックスと名付け母親は火事で死んだをついて生活していました。

 

しかもそれが理由か、学校にも行かせてもらえず友達も母親もおらず寂しそうにしている・・かわいそうに。

 

またおじいちゃんから護身術のようなものも厳しく教えられていました。

 

家に入ってきた強盗達

 

1と同様、おじいちゃんと娘の家に強盗が入りますが1は3人だったのに今回は結構大人数。

 

6人くらいいたと思います。

 

しかもゴリゴリのいかにも海外のチンピラですといった雰囲気の人たち。

 

強盗が入ってきたときは、娘は一人で頑張って強盗達からうまく逃げ回っていました。

 

やっと家の異変に気付いたおじいちゃんが、娘を助けに向かいます。

 

1と違って今回は大人数のゴリマッチョ達だったので、かなり苦戦していました。

 

娘を助けるために血だらけになりながらも必死に戦います。

 

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観ていて、「おじいちゃん、頑張れ!!!!」という気持ちに。

 

1ではえげつない行為をしておきながら、応援している自分がいました。

 

犯した罪は許されないけど、娘は助けて欲しい。

 

おじいちゃんの作戦なのか複数人いる強盗と1対1で戦うことが多かったです。

 

これは「もう立てないでしょ」といった打撃を受けても不死鳥のごとく蘇ります

 

どれだけタフなの。

 

でも、盲目なのに娘を守りながら戦う姿はやっぱりかっこよかった・・。

 

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とくにガスを噴射させといて、爆発させ自分はサッと影に隠れて相手をマル焦げにするシーン。

 

他の映画でも観たことあるシーン・・かっこいい主人公がするやつです。

 

が、結局娘は奪われてしまいました。

 

おじいちゃんと犬

 

ここでかなり印象に残った犬おじいちゃんの関係の感想を入れておきます。

 

1でもおじいちゃんの部下だった犬ですが、2で強盗に殺されてしまいました

 

死んだ犬を見つけて、涙を流しながら悲しむおじいちゃん。

 

私はその時残忍な1の印象が大きかったので、(慈悲の心あるんだ・・)と思いました。

 

泣くなんて1の印象からあんまり考えられませんでしたから。

 

軍にいた頃から仲良しだった犬なのでしょうか。

 

2では強盗の犬がおじいちゃんの家に投入されます。

 

その犬がもう怖い!!!!

 

噛みつかれたらひとたまりもなさそうな獰猛な犬です。

 

私は猫を飼っているんですが、やっぱ犬ってすごいですね。

 

おじいちゃんを追いかけまわして、おじいちゃんは片手に拳銃を持ちながら逃げ回ります。

 

何度も発砲するチャンスはあるのに逃げ回るだけ。

 

なんとおじいちゃんは、犬を殺せないのです!!!

 

あれだけ人間殺しまくってるのに笑

 

強盗に娘を奪われて、火炎瓶を家に放り込まれ家は焼けてしまいます

 

脱出する時に、おじいちゃんを襲い掛かっていた犬も助けて自分も命からがら家から脱出。

 

命の恩人だと感じたのか、その犬はおじいちゃんの新たな部下となりニオイをたどって娘がさらわれた場所へ案内してもらいます。

 

「クーンクーン」って言っていました笑

 

なんと盲導犬と道案内役を敵の犬がやってくれます。

 

犬って上下関係の上で人間と生活しているっていいますよね。

 

こんなにすぐ動物に好かれる人なんて、本当はいい人なのでは・・?

 

いやいやだって1でしたことはかなりヤバかった。

 

強盗のアジトへおじいちゃんが来たと分かると敵が、「なんでここが分かった?!」と言っておじいちゃんを襲わせた犬がひょっこりアジトの玄関から現れご飯をムシャムシャ

 

「この裏切り犬がああ!!!」と強盗が言って、犬の近くを発砲します。

 

このシーンかなり面白かったですね、何食わぬ顔をして普通にご飯を食べている犬がすごくよかったです。

 

強盗の目的

 

おじいちゃんから娘を奪い取ってきた理由は・・、なんと強盗の中のリーダーが実の娘のお父さんだったのです。

 

本物の親が娘を取り戻しに来たのですね。

 

「あの男はお前を誘拐して、騙したんだ。本当のお父さんは俺だ。君の本当の名前はタラだ。」

 

と言って証拠に娘と同じ、一部の白髪になっている部分を見せました。

 

また徹底的な証拠に、娘が小さい頃に母親から聴いていた子守歌を歌う車椅子に乗った女性も現れ本当の家族3人で抱き合う姿は感動ものでした。

 

同時におじいちゃんに対する不信感や、強盗たちを滅多打ちにする姿を見てもう娘の心は強盗達に向けられていたと思います。

 

実際私も観ていて、本当の母親が現れて良かったと思いました。

 

なのに・・なのに・・それを大いに裏切る展開が!

 

車椅子に乗った母親が「私はもうすぐ死ぬの・・。お母さんはお薬を作っていて火事が起きたときに化学薬品が体に入ってしまって心臓がダメになってしまったの。あなたは私に生きて欲しいわよね?」

 

え・・ちょっとまってこの展開はもしや。

 

「あなたの心臓は私とピッタリ適合して、あなたと私は一緒になるの。あなたの大切な心臓ちょうだい・・。」

 

ひえええええ~笑

 

誘拐した真の理由は彼女の心臓だったのです。

 

いまなら豚の心臓とかで代用できるじゃないですか、それでいいじゃん!

 

せっかく家族に会えたのに、死刑宣告される娘かわいそうすぎませんか?

 

リーダーのお父さんも、周りのチンピラもだまって見守っています。

 

しかもお父さん・・娘よりも嫁なの??普通娘じゃないの?と思いましたが、どうやらお薬を作れるのは母親だけらしいのです。

 

そういう理由か・・もう全員チンピラだし絶対作っているのは薬物です。

 

もうこの人たちサイテーすぎる!

 

娘は薬を盛られ寝てしまい、大金で雇った闇医者がその場で手術しようとします。

闇医者「設備が整っていない場所で心臓を取り出したらすぐ劣化してしまう。生きたまま心臓を取り出すしかない。」

 

生きたままって・・いくらなんでもひどすぎやしませんか笑

 

闇医者がチュイーーンと小さいチェーンソーのようなものを回して娘に近づけます。

 

え、メスとかじゃないの?それって頭切るヤツじゃん!と思った矢先、ブチンとブレーカーが落ちます。

 

来たー-やっと来たおじいちゃん、本当に待っていた。

 

敵のアジトに乗り込むおじいちゃん

 

前回の作品では、盲目のおじいちゃんが自分の良く知っている自宅で強盗を待ち構えるといったものでしたがなんと今回は敵のアジトに乗り込みます。

 

前回よりもかなり不利に思いますが、ブレーカーを落として暗闇を作り自分が優位に立てるよう工夫していました。

 

水を張り死んだふりをして、敵をおびき寄せ水の波紋から敵の場所を特定して早打ちするシーンはもう最強。

 

4人一気に殲滅させてしまいます。

 

波紋読むとか仙人じゃん。

 

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歳を取った盲目のおじいちゃんが、次々に仲間たちを倒していくので娘のお父さんもびっくりです。

 

殺虫剤を煙幕のように使い部屋を真っ白にしてお父さんが放った銃弾を母親に命中させます。

 

すごい。

 

そしてお父さんを捕まえて、「さぁ、私の世界をおまえにも見せてやろう・・。」と言ってブチュ~と親指を目ん玉に突っ込みます

 

今までヒーローのように活躍していたおじいちゃん、やっぱここでサイコパスを発揮。

 

ちなみに娘は、お母さんと手錠でつながれている状態で死んだお母さんが崖から落ちそうになり自分も巻き添え食らいそうになったので、落ちていた刃物で母親の腕を切るという苦行を強いられています。

 

かわいそすぎる。

 

おじいちゃん「私がお前を誘拐したのは本当だ。私のそばにいない方がいい、私は過去に重大な罪を犯した。早く俺から逃げろ!!!」

 

と娘に向かって威嚇して、逃げさせます。

 

最後は

 

お父さんを倒したと思ったら、なんと生きておりおじいちゃんは背後から刺されてしまいます。

 

これはもうかなりの致命傷。

 

しかし娘が戻ってきて、父親の背後から母親の腕を切り落とした刃物で父親も刺します。

 

崖の下に落ちる本当の自分の母親と父親。

 

もう可哀そうですね、この子はこんな経験をして一体どんな大人に育つのでしょう。

 

両親を手にかけるとか、この子の人生壮絶な生い立ちすぎ。

 

「死なないで」と止血しようとする娘でしたが、おじいちゃんはそれを阻止。

 

「救わせて・・」と言う娘に対して「もう救われた・・」とおじいちゃんは言って絶命しました。

 

娘は一人でその場から立ち去り、児童養護施設で自分は「フェニックスだ」と名乗り友達を作ります。

 

本当の親からもらった名前の「タラ」ではなくおじいちゃんからもらった「フェニックス」と言う名前を使ったんですね。

 

エンドロールが流れめでたしめでたし!と思いきや、倒れているおじいちゃんの手が犬に舐められてピクンと動いて終了。

 

こわいー-最後はやはりホラー。

 

それでもなお生きているとか、本当に不死身ですね。

 

まとめ

 

流石に3はないと思いますが、あったら絶対観ます笑

 

1で極悪非道だった登場人が2では今回主人公、ましてやヒーローのような存在だったので賛否両論あると思います。

 

でも、1で恐怖の対象だったものが2では応援してしまうってなかなかない展開じゃないでしょうか。

 

ホラーものは恐怖を題材としているので、先が読めるものが多かったりどれも似たような展開になりがちなのですが予想外の内容だったので私は面白かったです。

 

おじいちゃんを応援したり強盗を応援したりと感情移入がコロコロ変わってしまいました。

 

そんなところも面白かったです。

 

ただ、「盲目の老人」というのが1よりも薄くなっており盲目だということを結構忘れがちになってしまいます。

 

こんなに強いのにそういえば目見えないんだ・・すごいなぁと鑑賞中何度思ったことか。

 

1は暗闇で襲い掛かる恐怖が、ホラーとして題材になっていましたが今回は誘拐から助ける救出劇のような映画に近かったと思います。

 

でも1のサイコっぷりがあったからこそ2のヒーロー感が際立ったのではないでしょうかね?

 

不良が子犬を助けるときの効果のような。

 

少し通常の映画よりも短かかったと思いますが、かなりテンポが良く見入ることが出来ました。

 

 

もっとおじいちゃんのほのぼの映画はこちら↓

ka222momi.hatenablog.com

 

他の音を出してはいけない系ホラーはこちら↓

ka222momi.hatenablog.com

 

 

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