こんにちは、もさこです。
私最近ハマっていることがあります。
それは園芸!!
数年前から興味はあって、プランターで野菜を育てていたのですが今年になって再熱してきました。
今年育てたものは、いちご、ひまわり、朝顔、枝豆、薔薇、バジルなどなど・・。
うちはアパートなので、プランターで育てられるものしか植えられないのですがずっと気になっていたことがありました。
このプランターの土何回も使ってるけれど大丈夫??という疑問。
調べていたらやっぱりダメだった!
植物は土の養分を吸収して成長するわけなので、いつまでも古い土を使っていたら育つものも育たないというわけです。
んじゃあ古い土はどうすんの?捨てるの?どこに?
と思っていたのですが、やはりもったいないですよね。
長年使った土を再利用できたら永遠に園芸し続けられるのでは?ということでやってみました。
土の再利用の仕方
土の再利用に適切な季節は夏です。
なぜなら土を乾かす作業が早く済んだり、太陽の熱で殺菌することが出来るから。
でもそれ以外の季節でもやろうと思えばやることができるので、夏まで待てない人はやっちゃってもOK。
またこの作業をするのには広めの場所が必要です。
土を広げて乾かさなくてはいけないので、アパートに住んでいて作業する場所がない人は土を減らして少しずつ作業してもいいと思います。
用意するものはこちら
・スコップ
・軍手
・園芸用のざる
・大きなビニールシート
・黒いビニール袋
・リサイクル材
園芸用のざるはダイソーで買ってきたものを使用しました。
網目が少し大きめですが、取っ手が付いていて結構使いやすかったです。
ビニールシートはキャンプのときに使っていたシートを活用。
まぁ汚くなってもOKです。
リサイクル材は土を使用する直前に用意すればいいので、土を使う直前までに用意すればいいです。
なくなった土の中の養分を補ってくれます。
①グランドシートに土を広げる
大きくなりすぎたスイートバジルちゃんを引っこ抜いて、さよならします。
すごい根っこ・・・。
小さな種から育てて、こんなに大きくなったなんてすごいな。
根っこが絡まっている土もほぐして取りましょう。
かなりの土がくっついています。
使っていた植物を引っこ抜いたら、シートの上に土を広げていきます。
広げていたらウゴウゴ動くものがあったので、見てみたら小さな幼虫が3匹くらい出てきました。
コガネムシの幼虫かな??
やはり何年か放置しているとプランターにもいるんですね(@_@;)
このコガネムシの幼虫植物にかなりの被害を与えるらしいので、今回で駆除できてよかった・・。
②土を乾かす
なるべく薄く広げると早く乾かすことが出来ます。
しかし私の場合夏に作業したのですが、降り続く雨によって全然土が乾きませんでした笑
梅雨は空けたにも関わらず、晴天は数えるほどしかなく・・乾くのに2週間くらいかかってしまいました。
完全に乾かすのを目指していましたが、ある程度乾いていたらもういいのかもしれません。
また屋根がある場所で広げられる人は屋根の下で土を乾かした方がいいと思います。
③土をふるう
園芸用のざるって何に使うんだろう?と今まで思っていたのですが、このような時に使うのですね。
土を黒いゴミ袋の上で振るって根っこを取り払っていきます。
根っこはもう使う必要のないゴミなのでポイしちゃいましょう。
残った栄養の玉はまた再利用します。
黒いビニールに土を入れる際は土の量に気を付けてください。
あまり入れすぎると運ぶのが大変になってしまいます。
④殺菌する
黒いビニール袋にしたのは、太陽の日光を集めて土の温度を高めるためです。
ビニール袋を2重にして、日差しがガンガンにあたる場所に1週間以上放置します。
日差しが強くない時期にやる場合は熱湯を土にかけて放置しましょう。
その際はやけどに注意。
熱を加えることによって、中に潜んでいる病原菌を死滅させることが出来ます。
これで新しい植物を植えても病気を引き継ぐことはなくなりました。
使用する日までこの状態で放置してもいいです。
⑤新しい植物を植える
1週間以上殺菌したら、土を必要な分だけ出してリサイクル材を混ぜます。
リサイクル材は使用する土の
私は段ボールコンポストしていたのでたい肥、元肥を混ぜてついでに苦土石灰もブレンド。
苦土石灰は家に合ったので混ぜただけで、リサイクル材を入れてしまえば特に他は入れる必要はありません。
後はお好きな植物を植えるだけ!
また3年くらい経ったら同じことを繰り返そうかなと思っています。
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