こんにちは、もさこです。
2年に1回義務とされている車検。
普通の人はオートバックスや車屋さんでやってもらうと思います。
しかし、ユーザー車検で自分でやると車屋さんでやるより安く済むそう。
私は普段オートバックスで自分の車を車検にだしますが、今回は旦那の事業用の軽自動車を家庭用に変更する(黒ナンバーから黄色ナンバーに変更する)作業を軽自動車協会へ行ってやってこいと頼まれました。
旦那はユーザー車検の経験があるのですが、仕事で忙しくて行くことができません。
ユーザー車検ってどんなことをするの??
なんかぁ~リフトに乗ったり、時速40キロアクセル踏んでパッシングしたりするよ~。まぁ頑張って、勉強になるよ!!
そんなことするの?!やだよ、怖いよ。分かんないもん・・・。
行けば教えてくれるから行ってきて!じゃないと任意保険に入れないぞ!
黒ナンバーの任意保険は高く、安い黄色ナンバーにしないと任意保険に入れてもらえないので仕方がなく行ってきました・・。
率直な感想を言うと、私のような車に関する知識は素人の私は大変でした。
正直言ってもうやりたくないです笑
しかし、1回経験してしまえば次はまだスムーズにできると思います・・多分。
ユーザー車検を受ける前に車の点検をしておく
ユーザー車検で不備があると修理に出して、また出直す羽目になるのである程度点検しなくてはいけません。
新車ならいいと思いますが、私の車は中古車で購入して数年経っているので不備が沢山ありました。
時速30キロ以上出すと異音が鳴ることと、ブレーキパッドの交換、ABSの警告灯が消えないことやフォグランプの交換など。
この時点で8万くらい払って不備を治しました。
また、発煙筒も期限が切れていたのでこれも交換。
ここまでしたなら普通に修理屋で車検してもらえば良いのでは?と思いますが、私はナンバーの色を変えなくてはいけないし、後部座席が付いている車だったので結局ユーザー車検を受けなくてはいけません。
後部座席がない4ナンバーの場合は、車検の期間があれば受けなくても大丈夫だったらしい。(後から知った)
予約する
ユーザー車検は自前予約ができるので近くの軽自動車協会のHPで予約することをおすすめします。
私の場合受付時にトラブルがあったので、あまり意味はありませんでしたが平日でも混んでいる時は混んでいます。
持ち物
大抵の人は車検証、自賠責保険証があればOK
あとはナンバープレートを変える場合はドライバーを持っていくと便利です。
無い場合は貸してくれます。
お金は3万以上は持っていきましょう。
私は事業用の車を家庭用に変更するするので連絡書が必要でした。
私はこれを何の書類か分からずにとりあえず持っていきましたが、これがなかったら黄色ナンバーにはできなかったみたい。
受付をする
私は時間がかかる事を考慮して朝一に予約していたので8時45分前に受付をして、係員の指示に従って①~⑩くらい窓口を行ったり来たりします。
その際に重量税や、自賠責保険料、手数料などを支払います。
この受付をしていると、とある係員さんに
「車検日まであと1年もあるので、今日は黄色ナンバーに変更するだけでいいのでは?1年残っているのにもったいないよ?」
と言われて、困惑。
あれ?でも黄色にするには車検受けなきゃいけないんじゃないんですか?
「いや、大丈夫です。」
と言われ払った重量税や保険料を返金する流れに・・・なのでナンバープレートを自分で外して返却していると
「ごめん、やっぱり4ナンバーにするには後部座席あるし車検受けなきゃだめだでした。」
と言われ振り出しに戻る。
そして受付の人も「どうしよう?」という感じで、なんだか偉い人が出てきて私の専属になってくれ手取り足取りやってくれました。
私がちゃんと理解して話すことが出来受付していればこんなことにはならなかったと思います・・。
係員の人も「ごめんなさいね、私がちゃんと書類見てなかったから・・」と申し訳なさそうにしていました。
いえいえ大丈夫です!!(私がもっと説明できればこんなことにはならなかったでしょう・・)
その後追加料金を払ったり書類をまた書いたりと、さらに時間がかかりました。
朝一に行ったにも関わらず受付のみで2時間経過・・正直言ってもう帰りたいけど、ここからが本番。
やっとユーザー車検
受付の人になんとなく場所を案内されたので車で、検査場へ向かうと結構な車が並んでいました。
なんとなくそこであろう場所に車を着けると何やら前の車の人たちが係員の人と何かをしている。
(えーなにやってんだろうー?)
この時はぼんやりしながら自分が声を掛けられるのを並びながら待っていました。
が整備士さんが自分のところへやってきて、
「はい、じゃあ右ウインカー、左ウインカー、ハザード、ランプ、ハイビーム、フォグランプ、ブレーキ、ニュートラル、ウォッシャー、ワイパー、ボンネット開けて!」
(ふぇ?!?!?!早い!!!何???まってボンネットどうやって開けるんだっけ?フォグランプってどれだっけ?!)
この車を私が使うようになって1週間くらい(元は旦那の車)だったので余計にテンパりました笑
そしてモタモタしている私を見て、
「はぁ~・・・」
と飽きれた様子の若めの係員さん。
コイツ素人のくせにユーザー車検来てんじゃねーよ。大人しく金払って業者にやってもらえ。
とでも言いたそうな顔。
いやホントその通りです。
周りを見渡せばユーザー車検に来る人は業者ぽい人ばかり。
私のようなド素人ぽい女の人はいませんでした。
(ここは私が来る場所ではないのでは・・・?)
呆れ顔の係員さんの顔を見て、ハッとした私は受け身である態勢を止めて迅速に係員さんの指示に従うよう全力を尽くしました笑
ユーザー車検とは自分で車検を行う場所であって、お客さんではないことに気付いたのです。
ちょっと普通の車屋さんみたいな感じだと思っていたので、勘違いしていました。
モタモタしている奴は迷惑な存在!
係員の人は大きな声で指示を出してるし、行ったり来たりして大変そう・・機嫌悪くさせて申し訳ありませんでした。
次は検査場へ。
なんじゃここは!
検査場を初めて見たので、ビビりました。
ここでもモタモタしてたら怒られると思い、前の人がやってることを凝視しましたが何をしているかさっぱり分かりません。
しかし先ほどの私のモタモタで初心者と見抜かれたようで、係の人が常についてくれました。(そう無線で飛ばしてるのを聞いた)
係員の指示通り行ったのは、ニュートラルにしたり、ライト付けたり、時速40キロまでアクセル踏んでパッシングしたり、思いっきりサイドブレーキ踏んだり、機械で車に乗ったままリフトされてハンドル思いっきり切ってタイヤ周辺をカンカン叩かれました。
それらの指示は目の前の電光掲示板に書いてあることを後半になって知りました。
何回か来ている人はそれを見て1人でやっていたようです。
私は初心者だったので一緒にやってくれました笑
旦那が行ったときは40キロでパッシングするのが難しかったようで、何回かやり直したそうです。
私は思いっきりフットブレーキを踏む検査の時に踏みが浅かったらしく2回くらいやり直しました(-_-;)
やっと終わったーーーと思ったら
「シール剥がし、ヘッドライトの光軸と、ナンバー灯がズレているので今日の16時までに来ないとまた最初からやり直しになります。」
えっ!!ダメだったの?!光軸って何?!と思いましたが後ろが詰まっているのでとりあえずその場を後にし、旦那にヘルプ電話。
光軸がダメって言われちゃった。私直し方分からないよ、どうしよう?!
私はその場で自分で調節するものだと思いました。
近くにテスター屋があるはずだから行ってきて!
えーーーーテスター屋って何?もう無理だよ、帰りたい:;:;(∩´﹏`∩);:
と駄々をこねましたが、今日終わらせないとまた後日行くのはめんどくさいしこの後仕事行かなきゃいけないしで外したナンバープレートを再度付け直して急いで調べて行きました。
テスター屋とは車検をする前に見てもらったり、車検が通らなかった際に行く修理屋さんです。
光軸の存在をうまく説明できなかったので、車検内容の紙を見せたらスムーズに修理してくれました。
かかった費用は1250円。
手際よく修理してくれたのであっという間に終了し、また検査場へ行きます。
この時点でもう昼過ぎ。
受付でトラブルがあったので余計に時間がかかりました。
恐らくお昼休憩中なのでしょうが、検査場へ行ってみると見てくれました。
合格した検査はパスして、不合格だったライトのみの検査をしてやっとで合格!
あとは受付に行ってナンバープレートを返却して、新しいナンバープレートを自分で付けて帰りました。
これも受付がお昼休憩中だったようですが、なんか受け付けてくれました。
8時45分に行ったにも関わらず終わったのは13時くらい・・。
午後からの仕事はギリギリ間に合うことができましたが、精神的に疲れたーー。
未経験のことをするのはやっぱり疲れますね。
こんなに大変だと思わなかったので、高いお金出して車屋に任せる気持ちも理解できました。
もし私がペーパードライバー時代に挑戦してたら、途中で挫折してたかもしれません。
初心者にはちょっとハードルが高いと思います。
でも1回行ったら大丈夫!
次はもっとスムーズにできるような気がします。
ブログランキングに参加しています。
いいなとおもったらポチっとお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村