こんにちはもさこです。
２０２３年のGWで富山県にある立山のアルペンルートへ行ってきました！
立山連峰の春の見どころは、雪の大谷！！
これが本当に見たかったのです。
そして行けたら黒部ダムにも行きたいな～と思っていました。
しかもここへ行くのに交通機関で行けちゃうというお手軽さ。
登山しなくても絶景が見れてしまうなんて、すばらしい！
服装
以下私が着た服装↓
・ヒートテックではない速乾性のあるインナー
・インナーダウン
・レインハイカージャケット（風を通しにくいもの）
・トレッキングシューズ
GWとはいえ天候によってはとても寒くなりますし、天気が良ければ暑い。
私が行った日は快晴で室堂までは寒く、黒部ダムでは暑い思いをしました。
室堂でゆったりしている時は寒いのですが、雪道を頑張って歩いているときは汗だく！
なので本当に着脱ぎしやすい、重ね着が一番です。
ダウンコートを着ている人が数名いましたが天気の良い日は暑いと思います。
ヒートテックも歩いているうちに暑くなってしまうので、速乾性のあるユニクロなどで売られているエアリズム系のインナーを着るのがおすすめです。
持っている人は袋に収納できるインナーダウンを持っていけば安心です。
トレッキングシューズがない人は、歩きやすく滑りにくい靴で行きましょう。
持っている人はアイゼンもあると楽々歩くことができます。
ある程度ワークマンで安価で手に入れることができます。
いざ出発！
GWということもあるので私たちは前日の夜に出発して車中泊しました。
もう何度も車中泊をしているのでお手の物。
ワクワクしすぎて眠れないということもなくぐっすり眠る事ができました。
ここで車中泊しました、ありがたいことに無料です☆
ちなみに立山のアルペンルートへ行くには様々な乗り物に乗ります。
そしてGWなので、Web予約は必須！！
公式サイトで購入できます↓
立山黒部アルペンルート公式サイト (alpen-route.com)
私は３月下旬のWeb予約に間に合わなかったので、１週間前に発売される臨時チケットを狙ったのですが、これもあっという間に完売。
販売開始時刻にスタンバイしていたのに取れませんでした( ；∀；)
しかしGW限定の立山～室堂までの直通バスを奇跡的にゲットできたので、朝早くからチケット売り場に直並びしなくても済みました。
チケットを何も取れなかった人は、早朝からチケット売り場に並ぶしかありません。
私たちは障害者手帳割引を使用したのですが、チケットのQRコードを読み取っても発券されない・・。
どうやら窓口で手帳を見せなくてはいけないようで（この時点でバスの発車１０分前）「長蛇の列に並ばなければいけないのか無理！！」と思っていましたが、長蛇の列の横に引き換え用窓口があってそこはガラガラだったのでギリギリバスに乗車することができました。
割引などを使う人は時間に余裕をもって向かってください笑
いやほんとバスに乗れてよかった・・。
めちゃめちゃギリギリ。
本来はケーブルカーで行く道をバスで行きます。
バス内は観光アナウンスが流れ退屈しません。
樹齢２００年以上と言われるブナの木があったり、称名滝を見ることができます。
バスから見える称名滝はとても小さく、水が流れているのか雪なのか不明なので時間があれば実際に近くへ行って見に行くことをおすすめします。
めちゃめちゃ感動的です。
バスはどんどん進み、あっという間に雪景色。
標高が高いとこんな景色が見られるのですね。
ちょっと気になったのが所々にスキーの跡が・・。
立山駅でスキーの板を持っている人がたくさんいたのですが、こんなところを滑っているなんて驚きです。
よほどすごい技術を持っている人達なのでしょう。
というかそこまで板を担いで行ったのがすごすぎる・・・。
そしてメインである雪の大谷も通りました。
バスから撮るとなんじゃこりゃって感じですね。
今年は１３ｍでかなり例年よりも低いそう。
ちょっと残念・・。
大谷ウォークは９時半からしか通れないので、今は時間が早いのでまずはスルーです。
室堂駅
立山駅から約５０分かかりました。
室堂駅は人がいっぱいでごった返しています。
行きの室堂駅ですることはチケットの追加購入！！
ネットでは片道のチケットしか購入できなかったのでここで黒部湖までのチケットと帰りのチケットを確保しました。
後から思ったのですが、往復で買った方が割引が効くので片道をWebで買ったのは良かったのか・・？？と疑問に。
買わなかったら朝早くからチケット売り場に直並びしなくてはいけなかったのでそれを考えると、う～ん。
時間を取るか、値段を取るかですね。
そして室堂駅で変な物を発見。
これなんだろう・・・？？
見た目からして「くだん」という妖怪ぽいですが「くたべ」と書いてあり何だか違うようです。
オリジナルキャラクターとありますが、それにしてもデザインがシュール。
オリジナルならもっと可愛くすればよかったのに笑
チケットを取ったら室堂駅散策は帰りにして、混雑を考えて奥へ進みます。
次に乗る乗り物は、トロリーバスです。
おバカな私はトロリーバスをトローリバスと勘違いしており、ここに来てトロリーバスなのだと知りました。
それを旦那に話すと爆笑。
なにそのトロってしてそうなバス！！！ｗｗｗ
いやそういうトロっとしゃなくて、とろ～りゆっくり走るバスなのかな？って思ってた。
はぁ？ｗｗｗｗｗ
乗車する場所が既に地下のような空間で、トンネルを進みます。
ちょっと怖いけれど、普段の生活では味わえない。
トロリーバスは電気で動く鉄道の一種とされている珍しいバスなのだそう。
少し調べたら昭和時代にトロバスとして流行り、都市で普通に活躍していたのですが道路の渋滞などで衰退。
立山では昭和時代から充電なしで自然エネルギーを使ったトロリーバスが使いやすくそのまま使われているそうです。
途中トンネルの中で青いライトの部分を通ったのですが、そこは工事が難航した場所なんだそう。
本当にこの道の開通工事をした人たちはすごいですね。
乗車時間は１０分間。
大観峰
大観峰の標高は室堂の次に高いです。
階段を上って展望台からの景色を見ることができますが、帰りに楽しむのがおすすめ。
行きでは速攻で次はロープウェイに乗車します。
今度はこのロープウェイに乗って下っていきます。
ギューギュー詰め。
周りは一面の雪。
何か動物がいないかな～と探しましたが見つけたのはツバメのみ。
黒部平
標高１８２６ｍです。
ここではちょっとした広場があったので、お子さんたちが雪遊びをしていました♪
ここでは全く滞在せず、はい次！
次はケーブルカーに乗ります。
これが行きでは最後の乗り物！！
ケーブルカーに乗るのは人生で２回目♪
徳島旅行へ行ったときに祖谷温泉に入るために乗りました。
この時は初めてだったしほんと怖かった↓
黒部湖
おお～～すごい景色！
確か７時出発のバスに乗って、ここに着いたのは１０時だったと思います。
なんと３時間！！
サクサク進んだつもりだったのですが、混雑や乗り物の待ち時間などでこんなにかかったのでしょう。
そして念願の見たかった黒部ダムがこちら↓
わ～～大きな建造物。
こんな場所に大きなダムを建てたなんて・・一体どうやって作ったんでしょう。
せっかくなので展望台まで行きます。
これが想像以上にキツかった笑
結構な急こう配な階段をたくさん登っていきます。
この登りが今回の旅行で一番キツかったかも笑
普段筋トレしてるのに、私も旦那も息切れしてました。
体力に自信がない人はゆっくり登ってね。
展望台では写真を撮ってもらえました！
なかなか良い写真。
なんと無料で小さな写真がもらえます！
ついでにちゃっかりスマホを渡して撮ってもらいました。（てへ♪）
大きな写真は有料で買うことができます。
残念ながら黒部ダムは冬季は放水していないので、期待してたより迫力に欠けたかな～。
黒部ダムを楽しみにしている人は観光放水をしている夏に行くことをおすすめします。
春は春で雪景色が綺麗だけどね。
黒部ダムを散策したら折り返します。
行きでは寄らなかった展望台にたくさん寄ったらちょっと疲労が・・。
そして後半はもう何回も見たような景色なのでもういいやとなりました笑
雪の大谷
室堂駅に帰ってきたので、メインの雪の大谷へ向かいます！！
途中で除雪車が展示していました。
バスで室堂駅へ向かっている時雪の壁を見ながら、「そいえばどうやって除雪したんだろう？」と思っていたのですがこの車達だったのですね！
いや～道路を作ってくれてありがとう！！
そしてやっとでこちらがメインの雪の大谷です！
写真を撮るのがちょっと難しい。
バスで見たときは「こんなもんかぁ」と思いましたが歩いてみると圧巻！
例年より低いとはいえそれでも高く見えますね。
ちなみに高い時では２０ｍある時もあるんだとか。
これでも結構高いと思うんですが、公式サイトの写真と比べると全然違いますね💦
バスが３台分くらいありそうな高さ。
子どもの日が近かったのでこいのぼりが雪に貼ってありました。
なるほど～これはいい発想ですね。
立山駅から雪の大谷まで道路を歩いてきたのですが、帰りは雪道で帰ってみました。
一歩先は崖のようになっていて、ポンと誰かに押されればゴロゴロ～っと行って帰ってこられなくなりそう・・ガクブル。
やってみたくなっちゃうのか、崖には雪玉がポンポン投げられていました笑
うちの旦那も雪玉を投げて遊んでいました。（子どもか）
私は小さい雪だるまが並んでいる場所があったので、作って置いときました。
行きは道路だったし下り坂だったので、なんとも思いませんでしたが雪道の登りがキツイ！！！
そういえばゲレンデ行くとき滑るのは楽々だけど、歩くのはキツかったことを思い出しました。
ゼーハー言いながら汗だくで立山駅に戻ります。
次にしたいことは・・ライチョウ探し！
といことで保護センターへ行ってみました。
ここへ行けばライチョウがいる場所が分かるかも！と思い散策。
短い動画が見れるシアターもあって、そこでボーっと２０分くらい上映していたものを観ました。
センターの中は立山の展示物があったり、ライチョウの生態について紹介しています。
んーでも展示物じゃなくて本物のライチョウが見たいので、案内場所で聞いてみることに。
ライチョウを見たいのですがどこにいますか？
本日のライチョウの目撃情報はコチラです。
施設の人がライチョウの目撃場所を記録したノートを見せてくれました。
ちゃんと記録してるんだ！と感動。
ライチョウの目撃情報はネットでも公開しているので、参考にしてくださいね。また今日は１時間のツアーが無料で開催していてライチョウも見られる可能性があるのでよかったら参加してみてください。
なんと１時間の無料ツアーがあるそうです！
私はちょっと参加したかったのですが、
１時間拘束されるのはキツイ。
と旦那の意見で断念しました。
予定がない人はぜひ参加してみてください！！
施設の人が教えてくれた情報を元にライチョウを探します。
情報によればみぐりが池周辺にいるそうです。
この雪道が結構辛い！！
道中は坂になっていたり階段もあるので普通のスニーカー出来た人は滑っていました。
私はトレッキングシューズで来たけど、雪用じゃないので大変。
足を踏み込むとズボッと雪に埋まるので蹴り上げるときに結構な体力を消耗するのです。
アイゼンを履いている人を見て思いました。
アイゼンって滑落しないように履く物だと思ってたんだけど、歩きやすいってのがあるんだね。
いやそれな！！！
初心者丸出しです。
みぐりが温泉に到着しました。
肝心のみぐりが池は雪に埋もれて全然見えませんでした。
引き続きライチョウを探していると、静かな人だかりを発見！！
もしかして・・・とワクワク近づくと
いたー－－－っ
ついに会えました。
念願のライチョウが！！！
思ったよりも小さい。
メスなのかな？？
しかも人間が大勢近くにいるのに全然逃げようとしないのです。
餌付けなんてしてるわけもないし、不思議ですね。
自然の鳥はほとんど人間が近づくと逃げるのに。
人間は敵じゃないという認識があるのでしょうか？
冬なので白い羽毛をまとっています。
まんまるとしたフォルムをしていますが、足が意外とガッシリしていていかつい！
しばらく観察して、超満足しました。
よかったねぇ～ライチョウに会えたね♪
会いたかったのでほんとに嬉しかった！
さて、帰るか～と思いましたがめちゃめちゃな空腹感が笑
一応食料は買って、パンを食べながら観光してたんですがたくさん歩いたのでお腹が空きました。
山では高いから外食しないと決めていたけど、室堂駅に蕎麦屋さんがあったことを思い出し行ってみました。
このお蕎麦屋さんは立ち食い蕎麦だったので、お客さんはたくさんいましたが回転率が良くすぐは入れました。
お店の人も素早く、すぐに食事がきました。
選んだのは白エビの天ぷらそば。
たしか１１００円だったと思います。
これがとんでもなく美味しい！！！
自分で気づかない内に疲労と空腹がすごかったようで、めちゃめちゃ美味しく感じました。
あっというまに完食し、のども乾いていたので水もガブガブ飲みました笑
帰りはロープウェイ以外爆睡。
朝も早かったし、移動しながら休憩しました。
立山駅に着いたのは１５時くらいだったと思います。
７時に出発したのに余裕で１日過ごせました。
次は行きでみた称名滝へ向かいます！
続きの記事はこちら↓
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